「本当に治したいですか？」― 症状はあなたの体がくれるSOSのメッセージです

本当に治したいという気持ちはありますか？

フワコヤ88には、

という方がよく来られます。

私は、クライアントさまお一人おひとりに本気で向き合いたいと思っています。

不調の本当の原因は、日々の何気ない習慣や無意識の思考パターンに隠れていることが多いため、
セッションではただ整えるだけでなく、「生活の見直し」や「考え方」についてもお話させていただいています。

ところが、時にこんなお声をいただくことがあります。

そのお気持ちも、よくわかります。
変化は勇気がいるし、習慣を変えるのは簡単なことではありません。

でも、私はこう思うのです。

と。

症状は“体からのメッセージ”です

どんな症状にも、必ず理由があります。
それは突然、天から降ってくるようなものではありません。

日々の生活の積み重ね——
食事・思考・行動・感情などの小さな選択の連続によって、身体が限界を迎えた結果として、症状という形で表れているのです。

このことについては、以下の記事でも簡単に触れています：

関連記事

癌もアトピーもリウマチも。。。原因不明の病気は生活習慣病。

原因不明の病気や癌もアトピーもリウマチもほとんどが 生活習慣病です。 【生活習慣病】って良い日本語をつけたなぁと改めて思いますｗ 日本語って実は的を得てる[…]

私はよく、

と、お伝えしています。

今出ている不調は、
「あなたの体の生き方に、赤点がついているよ」というサインなのです。

 キネシオロジーは、体の声を“翻訳”する手段

私のセッションでは、筋反射テストを通して、
体が今どんなことを感じ、何を求めているのかを読み取っていきます。

つまり、どこにバランスの乱れや見直すべき部分があるのかをチェックし、お伝えしていくのです。

たとえば、

そんな“体からのメッセージ“が出てくることがあります。

でも、それを聞いたときに、

と、跳ね返してしまえば、

体はがっかりしてしまい、どんどん非協力的になっていきます。

これは私たち人間と同じですよね。
話を聞いてくれず、寄り添ってくれない人に協力したいという人はなかなかいないと思います。

私は施術者として、そういう状態の体を無理に治すことはできません。

それは体の声を無視することになってしまうからです。

 治癒は「外側」からではなく「内側」から始まる

どんなに良い施術をしても、
どんなに丁寧に整えても、
「自分自身が変わる気がない状態」では、
深い癒しは起こりません。

でも逆に言えば、
あなたが「変わろう」と思った瞬間、体はちゃんと応えてくれます。

変化は、小さな一歩からで大丈夫です。

セッションの最後にいつもホームワークを出させていただきますが、
簡単で続けられるものが多いです。

腹筋を毎日100回やってくださいなんて言いませんw

これをコツコツと謙虚な気持ちで続けられる人が
“治る力”を引き出す道筋をつくっていけるのです。

症状は、あなたと体をつなぐ“言葉”です

体は、声を出せません。

だからこそ、「痛み」「不調」「違和感」といった形で、あなたに語りかけてきます。

それは、あなたを責めているのではなく、

と、

あなたの味方として懸命にサインを出しているだけなのです。

そんな身体の声にどうか素直に耳を傾けてあげてほしいのです。

 まとめ｜“できない”より、“やってみよう”を

不調を本当に手放したいと思うなら、
まずは「体の声」を謙虚に受け止めてみてください。

完璧じゃなくていい。
少しずつでも、体はその変化にちゃんと反応してくれます。

もし今、つらさや違和感を抱えているなら。
“無理”“できない”で終わらせずに、
“やってみよう”の一歩を、今日から始めてみませんか？

その一歩が、
本当の意味で「治癒」が始まる場所です。